焦げ女が嗤うまで その3 瀬川

更新が少々遅れてしまい申し訳ありません。
3回目の登場の瀬川です。

前回に引き続き、出演者をご紹介していきたいと思います。
まずは前回前フリしたこの方から。

4人目の出演女優は西山真来さん。
そう。昨年自主映画業界の話題をかっさらい、かつ興行的にも成功を収めた
木村文洋監督「へばの」の主演の女優さんです。
最近では万田邦敏監督の新作に出演。
また、まもなく故郷京都にて自ら演出される
舞台「西山真来はなぜこうなってしまったのか」(素敵なタイトル!)
が上演されるなど多彩な才能を発揮されています。


撮影でご一緒したのは1日だけでしたが
本当に頭も演技も柔軟で、
地に足のついた力強さがある魅力的な役者さんでした。
落ち着いている風に見られがちですが(実際落ち着いているのですが)
突然、10代の女の子のように無邪気なことを言う
お茶目な一面も持っておられます。


他にも目力マックスの「あの」女優さんや
キュート爆発の「あの」女優さんが出るのですが
役柄自体がネタバレになってしまうので
残念ながら見てのお楽しみということにしたいと思います。


さてさて、引き続き俳優編に移ります。

冬子の高校時代の彼氏、奥野久太役を演じてくださった高木公介さん。
優しい風貌に騙されてはいけません。この男はこの映画イチのワルです
・・・っていうと言い過ぎかな。
でも「優しいだけの男じゃないぜ」みたいな複雑なパーソナリティの持ち主です。


実際の高木さんは役を上回る曲者!・・・ではありませんが
相手が知らないうちに気を許してしまう雰囲気を持った
いやらしい系。。。じゃなかった癒し系の魅力的な俳優さんです。
今年の彼は出演ラッシュで
PFF入賞「かざあな」監督の内田伸輝さんの新作や
傑力珍怪との姉妹企画(勝手に)「桃まつり presents うそ」の
朝倉加葉子監督「きみをよんでるよ」など公開待機作が続々と続きます。

次にこの映画のキーマン、謎の男・黒瀬圭吾役を演じてくださった谷尾宏之さん。
2枚目なんだけど、それだけで終わらないと言うか
どこか腹の底に何かを抱えている感じが
圭吾の役にぴったりだと思いました
(普段の谷尾さんはとっても良い人です。念のため)。
ちなみに僕と同い年なんですが、既に一児のパパ。
落ち着きのない監督(瀬川)を
落ち着きと余裕に溢れた演技で支えていただきました。


あともう一人紹介したい俳優さんがいらっしゃるのですが、
長くなってしまったのでまたまた次回に持ち越したいと思います。


早いもので上映まであと10日を切りました。
上映までに僕がこのブログに登場するのは
残すところ1〜2回だと思いますが
最後までお付き合いよろしくお願いします。


2月12日は是非、渋谷アップリンクへ!