作品紹介 藤岡晋介

皆さん、一週間ぶりです!新種の藤岡晋介です。


今日は2月12日(金)の「傑力珍怪映画祭2010 新種誕生」で上映される、藤岡晋介監督作『トゥエンティーズのセブンティーン』の紹介をさせて頂こうと思います!



『トゥエンティーズのセブンティーン』 2009年 DV 34分 

〈監督〉藤岡晋介
〈キャスト〉吉田譲、藤岡晋介、乳根彩香

〈あらすじ〉
 さえないストリートミュージシャンの「トゥエンティーズ」。寡黙で内向的なギターのユウゴ(吉田譲)と会社員として働きながら活動するボーカルのケンイチ(藤岡晋介)。彼らは毎日人気のない駅前で曲を披露していた。そんなある日、一人の女(乳根彩香)が彼らに声をかけてくる。そのできごとがきっかけとなり、ユウゴとケンイチの関係に少しずつヒビが入っていく…。




 この作品の撮影場所はJR武蔵野線新座駅の周辺です。この駅からは僕が通う大学へスクールバスが出ています。なので学生の利用は多いのですが、この駅の周辺で遊ぶ学生はほとんどいません。彼らにとってそこはただの通過ポイントです。

 僕はこの駅の近くに一人暮らしをしているので、その周辺の飲食店でご飯を食べたり買い物をしなければなりません。しかし店はあまり無く不便をよく感じます。だからこの駅をただの通過ポイントとしている学生の気持ちはわかります。

 トゥエンティーズはこんな場所で路上ライブをしています。彼らの歌に足を止める人はほとんどいません。しかし彼ら自身もそのことをあまり気にかけているようではありません。では何のために歌っているのか?彼らには彼らの理由があります。『トゥエンティーズのセブンティーン』はその理由を描いた青春映画です。

 

皆さんが見たことの無い映画になっています。ご期待あれ!