『傑力珍怪 in ゆうばり』のご案内

はい皆様、一週間ぶりのご無沙汰です。『人喰山』のにいやです。
↑の画像でもお知らせしていますが、「傑力珍怪映画祭」が、「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭」に参加する事になりました!
画像は「傑力珍怪 in ゆうばり」のチラシです。


本当は昨年の「傑力珍怪」全作品を持って行きたかったんですが、なかなかそうも行かず。
先方との協議の結果、『烏賊祭』『人喰山』『二度と目覚めぬ』のアニメーションプログラムをピックアップする事になりました。
さらに、『人喰山』が最初におひろめされた時に同時上映した、倉重哲二さんの『眺めのいい部屋』もゲスト作品として上映する事になったのです。
倉重さんはイメージフォーラム出身で、実験映画やアニメーションに詳しく、実作だけでなく様々なアニメーションサークルと連携をとり、大きな上映会を何度も開いて来た方です。
韓国の作家との共同上映会も開かれてましたし、今度はイギリスでの上映会を企画中との事。
いやはや、凄い活動家です。

プログラムの名称は「ゆうばりフォービデンゾーン“ファンタスティック・アニメ・スペシャル”」です。
「フォービデンゾーン」というのは、各国のファンタスティック映画祭に設けられている特別枠で、内容的に過激で通常のプログラムではかけられない作品を扱う部門なのです。
ゆうばり映画祭」の上映作品は、基本的にはスカパー(スポンサー)で放映されます。
でも『人喰山』は放映出来ませんからね……。それで、特別枠(企画部門)での上映となったわけです。

特別枠という事で賞レースには関われませんが、そのかわり『眺めのいい部屋』や、封印されていた暗黒アニメ『少女椿』まで一緒に上映できる事になりました。
かなり豪華なプログラムになったと思いますよ。
「ゆうばりフォービデンゾーン」では、『ゾンビ完全版』を吹き替えで上映……なんてプログラムも用意されています。詳しくは「ゆうばり映画祭」のHPまでどうぞ!
http://yubarifanta.com/index_pc.php?ct=main.php&langue=21010