伊藤がなんとなく選ぶ2009年ベストテン


どうも、伊藤です。
1年間ありがとうございました。
とりあえずの2009年ベストテンです。(アバターなど未見作品多数)

よろしくお願いしまーす!

1サマーウォーズ」(細田守監督)  
 極度の感情移入状態で観ました。 

2イングロリアス・バスターズ」(クエンティン・タランティーノ監督)
 タランティーノ映画特有の常識外の面白さが満載で、他の映画が全てつまらなく見えるという一時的な錯覚を覚えた。


3「スペル」(サム・ライミ監督)
 ショック描写のハイパーインフレ状態に狂喜の疲労困憊。
4ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」(庵野秀明総監督、摩砂雪鶴巻和哉監督)
 ロボットアクションアニメの映像表現として堂々の最高点到達だと思います。次回作が待ち遠しいです。

5グラン・トリノ」(クリント・イーストウッド監督)
 イーストウッド映画の理想的な形だと思います。ラストに有無を言わせぬ強い意志を提示してすべてをねじ伏せる。

6愛のむきだし」(園子温監督)
 満島ひかりがよかったので。

7「バッド・バイオロジー 狂った性器ども」(フランク・ヘネンロッター監督)
 卑猥でポップで爆笑しました。老若男女楽しめるはず。

8フロスト×ニクソン」(ロン・ハワード監督)
 両者の対決が図式的に収まらず、複雑さを含んだ史実との距離感がリアリティを増した。普通に面白い。

9「チョコレート・ファイター」(プラッチャヤー・ピンゲーオ監督)

 主演のジージャーの身体能力の凄まじさが脳内にダイレクトに伝わってきて、運動神経がひくひく反応した。

10「映画は映画だ」(チャン・フン 監督)
 荒唐無稽なプロットを役者の見事な演技と存在感で押し切ったパワフルな映画。



以上です。
2009年は10本の他にも、面白い映画がたくさんありました。
2010年も期待できそうな作品が数多くあって楽しみです。

それでは皆さん良いお年を。来年もよろしくお願いしまーす!

伊藤淳