大阪に行ってきました。FINAL そして浅草。

間野です。大阪の記憶が薄れないうちに最後のレポート。

ここ3年間くらいでじょじょに落語ファンになってきている俺にとって、大阪唯一の定席である天満天神繁盛亭は行きたい場所のひとつであった。
その夢が叶い「昼の部」を鑑賞。面白かった〜。
13時から16時までたっぷりと落語(とマジックと津軽三味線)を堪能。
関西の人によくある独特のダミ声の笑福亭松喬が一番好きだった。
自称「寝起きのジュリー」顔(確かに似ていた)の桂三若、トリを飾る桂都丸も面白かった。
終って帰ろうとしたら大リーグっぽいド派手なスタジャンを着た松喬さんが出口に立っていてびっくり。

写真は男・春団治と化したナカイさん。
繁盛亭のすぐ裏には大阪天満宮がある。
帰る直前、京橋からぶらぶら大阪駅へ歩く。
桜宮橋にてアラーキー写真、町田康・文章、被写体の『俺、南進して』を思い出して激写。確かこの場所ではなかっただろうか。

というわけで大阪を満喫した4日間であった。
大阪はいいなあ。毎回、美味しいものを食べるのと、立ち飲みで飲む、そして銭湯に入るのが楽しみだ。
でも今回は落語を見れて本当にうれしかった〜。次回は俺の好きな露の五郎さんの落語を聞きに行きたいな。

この時、東京に帰ったら寄席に行くぞ!と、固く決心する。
〜〜〜

そして本日(11月5日)、たまたま浅草に行く用があったので演芸ホールに行ってきた!
看板の前を通りかかったら「昭和のいる・こいる」の字が飛び込んできて「これは見なくては!」と。
面白かった〜。
もう今の漫才とは全然違う。唄うように喋る二人。

そしてトリの柳家権太楼の「火焔太鼓」が圧巻。CDで聴いていたけど、生のほうが動きがあって面白い。会場も大爆笑。

笑ってほくほくした気持ちで帰宅。
携帯もカメラも忘れたので浅草の写真は何も撮れなかった。
もっと探検したい町ですな。特に隅田川沿いをぶらぶら歩くのは楽しい。

ちなみに、11月9日まで浅草中映劇場では『ランボー最後の戦場』と『プライベートライアン』が二本立てでお得です。

最後に浅草が入ったけれど、大阪シリーズはこれにて終了。
次回は興行でしょうか!?
ご拝読ありがとうございました。

間野