『大拳銃』大畑が京都へ 2

こんにちは。また大畑です。

京都へ行って来た報告の続きです。


上の写真は、四条河原町で撮りました。ユーモラスですね。でもなんで蛙なんでしょうか。


上の写真は、また全然関係ありませんが、都内某所で撮った児童の絵です。赤星怜依さん、面白い家族の絵をありがとう。

で、昨日の続きですが、昼食を摂った後、四条河原町あたりを散策したあと、宮川さん、デューイさんと、またまた鴨川へ行き、しばし休息。
それにしても、宮川さんは当然お美しいですが、大畑は汚すぎますね。

すると、ライターであるデューイさんが、突然、宮川さんにインタビューを始めました。
『ダンプねえちゃんとホルモン大王』についてのインタビュー。

鴨川岸でインタビューをするだなんて、デューイさんもニクイことをします。大畑はヒマなので、そんなニクイ2人を横から撮影。
『ダンプねえちゃんとホルモン大王』は、渋谷アップリンクにて今年12月に大公開ですよ!!
公式サイトはコレ↓
http://danp.iinaa.net/

そうこうしているうちに、『日本の夜と霧』の上映時間が迫っていたので、京都シネマに戻ることに。なんだか、せわしなくってあまり観光ムードがありません。
『日本の夜と霧』はまだ見た事がなかったので、とても楽しみでした。
上映を待って、席に座っていると、今回のPFFで審査員特別賞を受賞した『chain』という映画に出演されていた、役者の柴田裕司さんと再会。宮川さんともお知り合いです。『chain』での柴田さんの演技は本当に素晴らしく、参りましたと言うしか無いほどのものでした。これを読んでらっしゃる方で、『chain』を見る機会があるかたは、是非ご覧になったほうが良いと思います。
さて、それで、柴田さんも僕らと一緒に映画を見ることになり、

上映前には、中島貞夫監督のレクチャーがありました。僕の様な制作当時のことを知らないような若者に、丁寧に当時の社会状況を解説していただきました。
はじめて見た『日本の夜と霧』ですが、これがめちゃくちゃ面白かったです。というか、カッコイイ。もう一回、DVDで見直したいです。こんな映画作れるもんなら作ってみたい。

で、やっと『大拳銃』の上映です。『日本の夜と霧』のあとで上映だなんて、ちょっとおこがましいような気もしました。正直、お客さんは全然入らないんじゃないか、と宮川さんたちと話していたんですけど、予想していたよりかは入っていただけてよかった。東京の映画美学校で作られた映画が、京都でも上映されるだなんて、ちょっと感無量でした。
『大拳銃』上映後、おなじ入選作品の『ぴゅーりたん』の上映が終わってから、宮川さんと大畑とで登壇させていただきました。デューイさんが写真を撮ってくれていたので載せてみます。

ちょっとだけの舞台挨拶程度かなと思っていたら、支配人で司会のYさんが思ったよりも僕たちに質問を投げて来てくれました。「制作経緯は?」「この役者さん達に出てもらったのは何故?」等々。
それにしても、やっぱり大畑、ヒゲ汚いですね。
でも、この日はいつもよりか、スムーズに話しが出来たようにも思えました。まあ、もちろん下手は下手なんですけど、言いたい事をちゃんと言えたというか。やはりある程度、身体的に疲れた状態のほうが、人間ってリラックスできるんでしょうか。
その後、お客さんからも質問をいくつかいただきました。

これがまた、和やかなムードだったんです。僕を知る人には信じられないかもしれませんけど、これホント。京都という土地が、僕に何か作用したのかもしれません。でも、僕の思い過ごしかもしれませんね、、、。
興味深いご質問をしていただいた京都の皆さん、ありがとうございました。『大拳銃』を楽しんでいただいた方が多かったようで、とても嬉しかったです。

で、そのあと、もちろん「傑力珍怪」大阪上映と、「ダンプねえちゃん」の宣伝をして、終了しました。

宮川さんと、二人でお客さんにご挨拶。皆さん本当にありがとうございました。




会場内にあった、ぴあフィルムフェスティバルのポスター前で記念写真。
宮川さんのファンのかたのために、多めに載せておきます。

劇場支配人のYさんや、スタッフの方々にご挨拶して、劇場をあとにし、柴田さんも誘って飲みに行きました。でも、すでに夜行バス乗車まで、あと1時間。二杯だけ飲んで、おいとまさせていただきました。柴田さん、宮川さん、またお会いしたときにはちゃんと飲みましょう。
帰りのバスの中では、さすがに眠ることが出来ました。というわけで、31日の朝、東京は新宿へ帰ってきました。
なんだか、ほんとただの報告に終わって、すみませんでした。にも関わらず、読んでくださった方がいらっしゃったら嬉しいです。ありがとうございました。


大畑創