『大拳銃』大畑が京都へ行きました。

こんにちわ。『大拳銃』監督の大畑創です。

ぴあフィルムフェスティバルの京都上映で10月30日に『大拳銃』が上映されることになったので、京都へ行って参りました。

写真は全然関係ないですけど、某所に展示されていた、小学生が描いた絵。たぶん自分の家族を描いているんだと思います。阿部君、素晴らしいですね。

大畑は、京都に数年間住んでいたのですが、今回の京都は六年ぶりになります。でも、翌31日には東京で用事があるので、その日の夜には京都を出ないといけず、実に16時間だけの京都滞在と相成りました。
29日、新宿で夜行バスにjも乗車。僕はよく夜行バスを利用しますが、毎回、一睡も出来ずに目的地に到着してしまいます。今回も。
早朝、ふらつきながらも四条大橋から携帯で写真を撮りました。
京都といえばやっぱ鴨川ですね。京都にいたころは、鴨川の岸を自転車でバイト先へ走ったものです。
昼に大拳銃出演女優の宮川ひろみさんと合流する約束していたのですが、それまでやることがないので、かつて自分が住んでいた場所(左京区一乗寺)まで、一人で鴨川岸を散歩することにしました。一睡もしてないのに我ながら元気。

同じ様な、どうでもいい写真ばかりですいません。はじめに言っておきますが、今回はどうでも良い写真が続きます。すみません。最後の写真が出町柳あたり。でも下手なので三角州であることがよく分からない写真になってしまいました。
鴨川岸は、細長ーい公園のようになっていて、市民の憩いの場ってやつなんですね。僕も当時、憩ってました。
で、出町柳で鴨川岸から上がって、すぐ近くにある、下鴨神社へ。神社へたどり着く前に、糺の森を通って行きます。こんな感じ。

で、やっと下鴨神社

で、境内。

朝だったので、あまり人がおらず、神聖な雰囲気が漂っていましたです。

こんな道が、とても京都っぽいすね。
さらに散歩は続いて、やっと僕が住んでいた一乗寺へ。数年ぶりに訪れたので、その懐かしさに頭がクラクラしてしまいました。ただの睡眠不足かもしれません。

これは僕がよく通っていたラーメン屋の「珍遊」。おいしいです。ほんとどうでもイイ写真ですね。
駅近辺の写真。こんなにのどかな場所に住んでいたのか、と今になって痛感しました。
で、次は京都御所へ。ここも良く自転車で通ってた場所。

さすがに疲れてきたので、御所の中にあるベンチで数十分居眠り。
少し体力回復し、昼になったので、宮川さんとの待ち合わせ場所である、上映会場の映画館「京都シネマ」へ向かい、宮川さんと、さらに、傑力応援団長のデューイ松田さんと合流。
京都シネマは、おしゃれなミニシアターといった落ち着いた感じ。舞台挨拶で司会をしていただく劇場支配人のYさんと、少し打ち合わせ。Yさんに、『大拳銃』の前に上映される、大島渚の『日本の夜と霧』のチケットをいただく。ありがとうございました。
『日本の夜と霧』上映まで時間があるので、三人で昼食。和食バイキングのレストランへ。写真を撮るのは忘れてしまいましたが、安くてかなり美味しかったです。さすが京都。水が違うんでしょうか。宮川さんが以前、参加されていたワークショップでの話を聞かせてもらう。映画づくりを教える、教わるってのはとてつもなく難しいもんなんですね。


つづく