新潟に行ってきました

伊藤です。
『魔眼』が第11回長岡インディーズムービーコンペティションで審査員特別賞を頂いたので授賞式に行ってきました。
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たまたま『地獄に堕ちたシェイクスピア』でおなじみの間野くんの故郷が長岡ということで里帰りの車に奇跡的に同乗。
途中、久しぶりの車と睡眠不足で乗り物酔い。みんなには恥ずかしいので黙ってましたが非常に気持ち悪かったです。しかし中学の遠足で起きたような悲惨な結果にはならず。
連休2日目の高速でしたがほとんど渋滞もなく予定より少し遅れて到着。4時間半くらいかかりました。

間野くんの幼馴染のとちさん(写真右)と合流して長岡を席巻するファーストフードチェーン「フレンド」にてお食事。名物のイタリアン(焼きそばにミートソース)は写真のとおり体調が悪くパス。フランクフルトだけ食いました。
そのまま映画祭の会場である長岡リリックホールに移動。

今回、受賞作は『魔眼』の他に2本あり、上映は同じ枠で行われます。しかも他の作品は子供でも楽しめるような良心的作品。そのため映画祭側からの要望で『魔眼』の残虐性を考慮し、上映順を変更することに。なんか、すみません・・・
上映後は授賞式。壇上に上がり「長岡の皆さんありがとうございました」というようなことを言ったと思います。

審査員の五藤利弘監督から温かいお言葉と叱咤激励を頂いて、とてもいい人だあと感動しました。
副賞のお米とお酒も頂きました。さすが米所です。
その後、他の受賞者の方々や映画祭のスタッフの方、『サイタマノラッパー』の入江監督らと交流会に参加。

映画祭の人の話を聞くとボランティアスタッフの方々の情熱が素晴らしく、会期中は遠隔地からも手伝いにいらっしゃってるそうです。僕は感動とお酒の酔いも手伝い、こう叫びたくなりました。「雪が降っても長岡はカンヌより温かい」と・・・
それはさておき睡魔が凄まじく、高校教師でもある映画祭スタッフの方と間野くんが『魔眼』について激論をかわしている間も僕は眠くて、ろくに聞いていませんでした。

写真の方は映画祭スタッフの菅野さん。わざわざ映画祭の事務所に入れていただき、珍しい資料や写真を拝見。今年で14回を数えるこの映画祭にたくさんの人々が関わってきたことを知り、感慨深い思いになりました。

とりあえず1日目はそんな感じでケリをつけ、今晩泊めていただく間野くんのおじいさんのお家へ。
泥のように眠りたかったのですが、枕が変わってなかなか寝つけませんでした。新潟の地で改めて自分は神経が細いなあと思い至りました。

一日目おわり つづく