さてさて、続き。
ナスカさん、磯部さん、伊藤さんと会場へ。磯部さんたちは昼過ぎには空港へ行かねばなりません。お別れの挨拶に会場に来て、中庭で中山さんと談笑。
このあたりはナスカレポート「北京獨立電影展レポ(4日目)」を参照。イデアの奇行(お休み中)
ナスカさんが書かれてるマシュマロはこれ。
「巧克力」は「チョコレート」でも、パッケージにはコーヒーの写真が。よく分かりません。味は……僕にはカビの味(というか、香り)に思えました。駄菓子専門家のナスカさんは「駄菓子にこういうのがある!」と批評。他にも小豆と牛乳ミックスドリンクや、スーパーで買ったパン類を食す。小豆ミルクはとにかく甘い!
中山さんに悪い日本人をやっつける映画の事を聞く。今でもテレビではああいうドラマががたくさん作られてて、中山さんも日本兵の声優にかり出されるとか。昔の中国映画は吹き替えなどせず、いい加減な日本語を使ってたそう。例を挙げると、「よ〜し!」は、よく使う便利な言葉。「ミシミシ」は食事。「スラスラ」は殺せ。一時こういうでたらめ日本語が流行してしまって「さすがにまずい」と、今では中山さんのような中国に居る日本人をアフレコに使うようになったそうです。
磯部さんたちと記念写真。向かって左端が日本語の上手なボランティアの呉(この漢字で良いのか?)さん。呉さんは頭も良い、性格も良い、責任感のある素晴らしい人だったんですが。中国ではボランティアの意味も知られてなくて、「ただで映画が見られる」「ホテルもただ」「仕事はしなくていい」と思って応募してくる人も多いそう。中山さんは苦労が絶えません。
磯部さんたちを見送って、近所のレストランへ。歩いて3分くらい。中国の鉄塔はこんな形。
さて、ナスカさんのレポにもありますが、食べたものをご紹介。これは漬け物。中国ではこういうさっぱりしたものにはお目にかかれないので、三人でボリボリ。
撮る前に食べてしまった春巻き。確かご飯が入ってたような記憶が。
まいたけの天ぷら。衣がごついわりにはサクサクしてて美味。香辛料もあまりきつくなく、日本人好み。
僕とナスカさんが食べたそば。油そばっぽい感じで、あまり汁は無い。
こちらは中山さんが食べてた辛いそば。僕も一本だけもらってすすったら咽せてしまいました。それくらいドギツイ辛さ。中山さんは慣れたそうで。
会場の壁の前で記念写真。これが映画祭のポスター。
今回はナスカさんとかなり被ってますが、これは外せない。雨で溶けた上映作品のポスター。『人喰山』のラストの大穴を、こういう風に描きたかったなあと思って写真を一枚。穴から霊気が上がって来てるように見えませんか。
もういっちょ、枯葉。
二人のりのブランコ。
これは何か???
はい、中庭のキノコです。
会場側の川。奇麗に見えますが、もの凄い臭いがします。
さて、最後にまたニコンチェンの登場。先日の中国食材パーティーでの一こま。カビ味のマシュマロを激賞「美味いっすよ、これ!」そうかなあ……。
ニコンチェンのリクエストで、焼きマシュマロにしてみました。すると……あ、本当においしい!
実は中国で封を切り、そのまま日本にもって帰って二週間近く放置してたんですが、傑力メンバーは気にせず試食。結構評判のいいカビ……いや、チョコマシュマロでした。
まだカビは生えてなかったようです。