謝辞 傑力珍怪in大阪 (間野)

昨日、大阪より戻りました間野ハヤトです。

まずは大文字で
大阪のみなさま、
ありがとうございました。

おかげさまで大した問題は起こらず、映画祭を終了することが出来ました。
傑力珍怪プレイベントとして大工原正樹監督特集を企画してくださった「映画侠区」の戸田光啓さん、月イチ金曜会のみなさま、planet+1のスタッフのみなさま、太陽ノ塔の店員さんたち、居酒屋おくまんさん、写真を撮ってくださった本城さん・・・たくさんの方々にお世話になりました。傑力珍怪メンバーたちみんな居心地よく過ごさせていただきました。

大阪上映は傑力珍怪を始めた時から、一つの目標としてありました。実現できるのか不安になった時期もありましたが、今となっては本当に行ってよかったと思っております。
僕らの作品は他の映画祭などで単品で上映することもありますが、こうして「傑力珍怪」としてまとまって上映すると違った意味を持ちます。代表の僕としては、映画祭と銘打っているだけあって「お祭り」を持っていきたかったわけです。そしてそこでかかっている映画は、怖かったり、グロかったり、エロかったり、笑えたり・・・とお化け屋敷や見世物小屋のように五感を刺激します。

ただでさえ数の多い傑力珍怪の作品群に、プレイベントとして戸田光啓さんが開催していただいた「大工原正樹監督特集」が組み合わさったおかげで、昨年渋谷で行った興行よりも、密度の濃い「お祭り」になったかと思います。大工原正樹さん、常本琢昭さん、高橋洋さんが実際に大阪に来られたことも大きなことだと感謝しております。

個人的には、来て頂いたお客様とは作品を通じて交流が生まれたことが、なによりもうれしかったです。
大げさではなく、作品は見られて価値を持つのだと実感しました。

さて、今後の傑力珍怪の予定は8月28日の北海道ATTICにてオールナイト上映があるのみとなっております。

にいやさんとは「本当にいい作品だけを集めて、ゆっくりとやっていきたい」と話しています。今回は『顔面』と『殻破りの儀式』が新たに加わりましたが、基本的に僕たちが見て面白いものを選らんで流していこうと思っています。今回のように肩肘張らない「お祭り」が、傑力珍怪には一番合っているので、我々とお祭りしたい方いらしたら、お声かけください。
誰よりも「作りたい」集団である傑力メンバーたちも、そろそろ新作を撮らずにはいられなくなってくるはずなので、次回は新作が増えるかもしれません。

細々とやっていきますので、よろしくお願い致します。
この度はどうもありがとうございました。


2010年7月25日
間野ハヤト