『傑力珍怪 in ゆうばり』第四日目! その1

さてさて、無事『傑力珍怪inゆうばり』も終わり、僕はやっとこさ自由の身になったのでした。
なにせ光地君が来るまでは、『傑力珍怪inゆうばり』スタッフは僕一人。飯を食う暇も無くチラシを配ったりポスターを貼ったり、あちこち挨拶に回ったり、全然心の休まる時が無かったのです。
一夜明けて、すっかり体の軽くなった僕はカメラを肩にダラダラ歩き始めました。

はい、どうでも良い写真ですね。

この写真を撮った直後に転びました。後頭部を打ったけど、ベンチコートのフードのおかげでバカにならずにすみました。

うろうろして、カツ丼食って、またダラダラ歩いてたら「キムタクヤマト間違いです!」のノーマンさんに会いました。ノーマンさんに教えられてゆうばりのお寺を見学に。

おお、仁王様も蓑をかぶってござる。

お寺への階段も大雪対策でこんなになってます。

いい雰囲気ですねえ。

地面に注目すると。

これがゆうばりのマンホール。

ちょっとアップで。

とまあ、こういうのんびりした時間を過ごしつつ、アディーレに帰還。
ここでAプロとDプロを観ました。でも、ちょっとその感想は後述。
AとDの間に『愉快なお手伝い』を鑑賞。これは韓国の人気女優ク・ヘソンさんの初監督作品。たった14分の小品ですけど、綺麗な映像でふんわりと楽しめました。だけど内容はかなりヘビー。安楽死の手助けを自分の使命を考える神父さんと、その助手を務める修道女、そしてその教会にやって来る一人の男の物語。さすがに韓国の人気女優の作品とあって、階段まで並ぶ列が出来ていました。

と、ゆったり作品を観ていた僕に、突然園部さんの爆弾発言。
「にいやさん、『マリコローズ』の上映の後舞台で『新春シャンソンショー』やるんだけど、写真撮るか、ビデオカメラ回してくれない」「ええ〜〜っ!」なんと、自由の身だったのは半日だけ。突然僕は『おばけのマリコローズ』スタッフとしてカメラを回す事になってしまったのです。そこにいた光地君が「ビデオなら僕が回してあげますよ」という事で、我々『傑力珍怪inゆうばり』の二人は急遽『マリコローズ』スタッフとして舞台撮影に参加する事になってしまったのでした。

ここがスタッフ詰め所。

でびさんとスタッフの打ち合わせが始まります。

本番前の緊張の場面。後2時間で『おばけのマリコローズ』上映です。その後が問題の『シャンソンショー』。にいや、舞台の進行も内容も何も知りません。まあなんとかなるか。

打ち合わせが終わり、時間までそれぞれが自分の練習を始めます。でびさんもこれから台詞を覚える(!?)との事。さあいったいどうなるか、次回にご期待!

……と書いてんですけど、明日はでびさんやジャスパーさん達と会う予定。もしかしたら更新出来ないかもしれません。あしからず。



『傑力珍怪』作品が『CINEDRIVE2010』に参加します!

http://www.planetplusone.com/cinetlive/2010/
傑力作品から、ゆうばり出品作品、個人映画の極北作品まで。長編、短篇様々な作品が上映されます。是非おいで下さい!!!

開催期間:2010年3月20日〜4月9日
開場:PLANET+1シネ・ヌーヴォX

〇『魔眼』『大拳銃』3/20(火)14:00〜X 3/30(火)16:00〜P 4/5(月)16:00〜X

〇『人喰山』『地獄に堕ちたシェイクスピア』3/20(土)16:00〜X 3/30(火)18:00〜P 4/6(火)14:00〜X

〇『AURORA』3/22(月)16:00〜X 3/30(火)14:00〜P 4/7(水)20:00〜X

〇『焦げ女、嗤う』3/24(水)14:00〜X 4/2(金)14:00〜P 4/8(木)20:00〜X