焦げ女が嗤うまで その1 瀬川

はじめまして、
新種誕生メンバーで「焦げ女、嗤う」を監督した瀬川浩志と申します。
このブログでもおなじみの大畑君、伊藤君、間野君、ちぇんさんらと
同期の映画美学校9期生(創設以来のボンクラ・・・
じゃなかった異才の集団として名高い)で
傑力珍怪誕生のきっかけにもなった、にいやさん宅での鍋&ビデオ上映会
(詳しくは『傑力珍怪』が、なぜ始まったか。その3
http://d.hatena.ne.jp/ketsurikichinkai/20091018/p1の項にて)
の参加者でもあります。



まずは簡単な自己紹介を。
1979年、京都生まれ。大学卒業後の2002年から関西で映画制作を開始。
2005年より映画美学校にて学ぶかたわらVシネの制作や
萩生田宏治監督『コドモのコドモ』(2008) のメイキングに参加するなど
自主・商業の場を問わず活動中。これまでに6本の短・中編を監督する。


(主な監督作)
・『ゴミ袋で受け止めて』(2005)
第6回TAMA NEWWAVEある視点部門上映
・『蛾意虫』(2007)
第12回水戸短編映像祭コンペティション部門ノミネート
第5回うえだ城下町映画祭審査員賞(古厩智之賞)
・『架空の恋人』(2008)
『ココダケノハナシ〜短篇jpルーキーズ第3弾』としてDVD発売



「大拳銃」大畑、「魔眼」伊藤と同じ関西出身です。
なぜか傑力には関西人が多いですね〜。



というわけで彼らの活躍はいつも近くで見ていたのですが
濃厚トンコツのような傑力映画たちと自分の作品では
若干毛色が違うので、この映画祭には
ちょっと縁がないのかなあと思っていました。
ところが先日、傑力珍怪のキーマン間野君に新作の粗編を見せたところ
「お前の映画も十分トンコツだ」と太鼓判を押され(お前が言うか?)
あれよあれよという間に今回の上映の運びとなったのでした。



文章ばかりになったのでここらでちょこっと写真を

「焦げ女、嗤う」の1シーンからです。
彼女らは何に驚き、何に笑っているのでしょうか?



今回の傑力珍怪は「新種誕生」の文字通り
前回とは違った衝撃をみなさんにお届けできると思います。



傑力珍怪に誕生した新種とは果たしてどんなものなのか?
恋愛映画、青春映画の仮面を被ったその怪物たちの姿を確認するためにも
2月12日(金)是非UPLINKまでいらしてください
(これからみなさんが覚えるまで毎回呪文のように
2月12日と言い続けていこうと思います笑)。


どうぞ、よろしくお願いします。