間野、2009年のベスト10(後)
間野です。
下半期のベストは以下の通りです。順位は関係ありません。
1『グラントリノ』クリント・イーストウッド(新文芸座にて)
なによりもセリフが面白かった。
2『イングロリアスバスターズ』タランティーノ(新宿のミラノだったか)
また見に行くのが面倒で続けて二回見た。映画館のロビーで会話するシーンが好き。イタリア人のふりをしたブラッド・ピット。
3ロメール2本『恋の秋』『冬物語』(早稲田松竹にて)
なんでこんなに面白いんだろう。みなさんぜひ見てください。
4トリュフォー5本『突然炎の如く』『ピアニストを撃て』『隣の女』『日曜日が待ち遠しい!』『柔らかい肌』(神保町シアターにて)
改めてトリュフォーを見てしびれた。『突然炎の如く』上映中に映写トラブルで映画が止まった。5分くらい待って再開。いい思い出。
5『それでも恋するバルセロナ』ウディ・アレン(飯田橋ギンレイホールにて)
こんなふうに話は省略できるのか・・・と感心した。ウディ・アレン作品の観客との距離の置き方が好きだ。
+無数の日本映画たち『有難や節 ああ有難や 有難や』『座頭市物語』『ミカドロイド』『十兵衛暗殺剣』『風の武士』『御用牙』『大森林に向かって立つ』『いつでも夢を』・・・。
2009年は面白い映画をたくさん見れて、満足です。カネフスキーを見逃してしまったのが残念ですが。
上映してくれた映画館たちに感謝。来年もよろしくお願いします!