大阪へ行ってきました。(副音声)part2

こんばんは、前回に引き続き現地コーディネーターのナカイです。前回に引き続き、大阪編をご紹介させていただきたいと思います。
新谷さんが、14時頃大阪駅に到着しました。そして、新谷さんが通っていた、アニメーションの学校を案内してくださるというのでついてゆく。またしても、現地コーディネーターにはなれず。

堂島あたりにある、「大阪デザイナー専門学校」です。新谷さんの先輩にあたる、森先生にご案内してもらいました。私、伊藤君に引き続き、森先生も伊丹市の出身だそうです。

はじめは、私はブラーっと学校を一回りするぐらいかと思っていました。しかし、森先生がとても丁寧でしかも勉強になることに気づき、あわててメモを取り出す。今回ご紹介いただいた学校は、アートアニメを教える事の先駆者的な存在であり、芸術を教えることの試行錯誤を話していただきました。
1年目は全般的な勉強をし、2年目から専攻を変えることができるとか。あとは、集団制作と個人制作、どちらも経験できるようにカリキュラムを考えるそうです。

まずこちらの写真ですが、昔のとある生徒が壁に絵を描いたことから始まり、今では毎年この廊下の絵を更新するそうです。壁の個所によって画風があり、私ドアの横あたり好きだな、とか考えてました。自由でイイッ!

次に、真ん中の写真は、漫画の背景の授業でした。この時、生徒さんは木を書いていました。なるほど!葉っぱは一枚ずつ書くんではないんだ、とまた一つ学ぶ。一番下の写真は、卒業制作で大きなキャンバス(B2)に書くのだそうです。この部屋の感じ好きでした。表現は変かもしれませんが、生徒さん達が芸術を学んでるの、と独特のプライドを醸し出しているような感じがして。やっぱりそうでなくっちゃ。

こちらのお人形は夜歩き出しそうですが、教室の雰囲気が明るいので、残念。

こちらは特殊メイクの学科です。無作為に怪物やら、モンスター・ハンドやらがご〜ろごろ。一番上のフクロウは一体なんやねん。真ん中の写真、生首は、さすがに生きている間野氏と切実さが違います。

さて、以上が学校見学。
学校から出て、3人で喫茶店へ行ったのですが、そこで新谷さんが「なんでメモとってたの?」私に聞きました。私もその時なんでだろって思いました。そして、今メモを見ながら記事を書いていますが、字が汚くて残念ながらあまり読めません。でも、熱意がそうさせたのだと思います。そう、森先生が、自分の学校を誇りに思う気持ちが。
ファッションデザインからプロダクトデザイン、アニメーション、隣のビルには写真・映画とマジすご〜い学校でした。校風も自由な感じでとても楽しそうでした。軽い気持ちで見学に行ったのに、危うく入学するような気持ちになっていました。森先生、お忙しい中ありがとうございました!

<余談ですが>
そのあと、新谷さんと間野氏、そして学校の同級生だったYさん、傑力珍怪のサポーターHさん(このお二人も関西在住)と沖縄料理店にてお食事。
飲み会のお話なのでざっくりですが、下の写真は、Yさんが切符を間違えて改札を通れなかったところ。お優しい女性二人が心配しています。
一番上は、現地コーディネーターがほろ酔いで、恥ずかしながら、性格が悪そうな顔になっています。こんな顔は生まれて初めてしたのですよ、お間違えないように。

それでは、長くなりましたが、読んでいただきありがとうございました!