あの日、サイケデリック市川との熱い夏。

どうも間野です。23日に行われたサイケデリック市川のライブの模様をお伝えします。

まず劇場前でたたずむサイケデリック市川氏とカミジョーザスラッパー氏。カミジョー氏はライブではいつもこのような帽子をかぶっています。観客のひとりの言葉「あの人、マイケルJフォックスに似てない?」。そんな美男子です。この時点で「今日はどんな感じ?」と聞く間野に対して、サイケデリック市川は「今日はストレートに歌をやる」とのこと。

そして歌が始まる。固唾を飲む聴衆の前で、まずはアコースティックの代表曲『金閣寺』を披露。「金閣寺とは、とどのつまりは税金の無駄遣いだと民は嘆いた〜」というサイケデリック市川一流の歴史解釈を踏まえた歌である。

マイクを向けられているのはドラムのサイケデリック中里氏。アコースティックライブの為、彼はある曲のある歌詞のみ参加。観客の言葉「左端の動かない人がなにをするのかずっと気になっていた」。「あ、喋った!」。サイケデリック市川氏の愛犬について歌った『柴の犬』という曲の中の「わんわん!」という言葉のみの出番でした。

そして歌うサイケデリック市川氏。彼の仁義を見よ。「ミシシッピリバー ただ流れるだけ 定めに逆らわぬ心 計れはしない Yes,we can do it!」

というわけで、今回は前回と違ってストレートに歌を聴かせてくれたサイケデリック市川。笑いをとらなくても、歌でも魅せる。「それがサイケデリック市川だ」と言わんばかりのステージ。大好評のうちに短いライブは終ってしまった。非常にかっこよかった。そしてサイケデリック市川との短い夏が終った・・・。ありがとう、サイケデリック市川。。。しかし夏はまたやってくる。それにサイケデリック市川は秋も冬も活動している!
彼らについて詳しくはここをご覧あれ。
http://psychedelic-ichikawa.net/

この日、来てくれた『地獄に堕ちたシェイクスピア』に出演のサイケデリック藤森、おっと違った、藤森和夫氏。「22世紀に残したいソウルフルな人NO1」(間野談)

「いやあ、間野くん酔っ払っちゃったよ!」と言ってそうである。
熱い夏ももう終るのか・・・いや、傑力珍怪は9月4日までやってるぜ!こんなに面白い映画を見れる夏が今まであっただろうか?みんな劇場で待ってるぜ!

間野ハヤト