高橋洋監督トークショーの模様


『穴』終了後、高橋さんと「傑力」メンバーのトークショーがありました。お相手は、間野・大畑・伊藤の三監督。司会は彼らと映画美学校同期の玉川君です。
「当時は、シナリオも作らず撮りたい画を撮るというやりかたで作ってました」「学校祭に出品するという事で、クラス全員から千円出させて……」「夏休みに、近くの山に登って撮影してて、日焼けで皮が三回剥けました」……との事。

新作の撮影も終わり、オールラッシュがつながったばかりの高橋監督。
「三十年ぶりにクラス会で『穴』を観る事になって、厭だな〜〜と思ってたんですけど。一番盛り上がったのは自分だった」
「『穴』は、ほぼサイレント映画(音楽のみ)なんですけど。シナリオも無く、撮りたい画だけで構成するという形式です」「新作の撮影前にそういう作り方に戻りたいなあ、と思ってた矢先だったので、よけいこの作品に反応したのかもしれません」

次回の高橋さんトークショーは、『人喰山』のにいやがお相手します。
今度は、もっと新作の事をお聞きする予定です。お楽しみに〜〜。