『AURORA』について


<あらすじ>
有害なオーロラが降り注ぐ近未来の日本。
女たらしの映画監督・昌平
はオーロラの撮影を
強行しようとしていた。
セクハラ、不倫、痴話喧嘩!
修羅場と化した撮影現場に
オーロラが迫り来る。
エコとエゴ、そしてエロを真正面から捉えた問題作!!!
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜『AURORA』を撮った間野ハヤトです。
今日から『AURORA』が始まります。「傑力珍怪映画祭」唯一の笑って楽しめるエンターテイメントです。『地獄に堕ちたシェイクスピア』をご覧になった方々、『AURORA』にはまた違った混沌(カオス)があります。
見所は・・・

1 独特な演技と多彩な役者陣
僭越ながらこの映画の主演は私、間野ハヤトです。素人の私が器用な役者さんたちに囲まれて、のびのびとかつ苦し紛れに演技の「実験」しています。身振り、姿勢、配置、表情などでなにか表現できないかと思っていたのでたくさんの俳優たちのそれぞれの在り方をご覧ください。昨今の自然体な演技とは違う演技を目指しました。

2 読めない展開
オーロラの話がなぜこうなるのか。・・・主人公が女たらしだからか。
基本設定としてオーロラの出る近未来の日本です。しかしSFではありません。大掛かりな特撮、CGなど一切なし。
・・・これ以上はいえません。

3 音楽
見たらわかると思いますが、尊敬するお方に敬意を表しています。『地獄・・・』に続いて音楽も楽しんでいただけたらと思います。


撮影は『魔眼』伊藤淳。美術その他手伝いは『大拳銃』大畑創。なにかと手伝ってくれた「短編集」の『八分道場』比木暁。今、思うと傑力珍怪映画祭のメンバーがたくさん手伝ってくれました。ありがとよ!

バカバカしくも壮大な『AURORA』をみなさん見に来てください。ご覧になったらお気軽に声をおかけください。感想やご意見聞きたいです。
それでは劇場でお会いしましょう。

間野ハヤト

優雅な演技をされる春山怜那さんとアラーキーのような私。

演技に徹する私と大久保美奈さん。カメラは伊藤淳『魔眼』、帽子は大畑創『A BIG GUN』